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緩和的放射線治療(緩和照射)について

市立貝塚病院
がん放射線療法看護認定看護師
大島 理恵子

当院の放射線治療では、がんを治すために行う根治照射だけでなく、がんによる痛みなどの身体症状を和らげ、生活の質の向上を目的とした「緩和的放射線治療(以下、緩和照射)」を行っています。
緩和照射には、骨転移の痛みや、がんによる出血による止血目的、脳腫瘍による頭痛や嘔気・嘔吐などの神経障害など、様々な病態で症状緩和が期待できます。当院では、放射線治療装置がない施設で入院している患者様や在宅で療養している患者様にも、緩和照射を目的とした受け入れを行っております。

緩和が期待できる症状
  • 骨転移による痛み
  • がんによる出血
  • 脳腫瘍による頭痛や嘔気・嘔吐などの神経障害
  • がんによる気道の狭窄・閉塞(呼吸困難など)
  • がんによる消化管の狭窄・閉塞(飲込困難等)
  • がんによる麻痺・しびれなどの神経障害 など

(引用:市立貝塚病院 こすもだより)

一般的な放射線治療の概要は次の通りです。まず放射線治療科の診察を受け、放射線治療の効果や副作用の説明・同意を得てから準備を進め、治療計画CTを行い治療計画後、放射線治療を行っていきます。
照射部位によって異なりますが、基本的に、治療は平日に毎日続けて受けていただきます。照射時間1回20分程度、治療回数については、放射線治療医と相談しながら決定していきます。

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当院で放射線治療をお考えの方は、まずは主治医にご相談ください。主治医と当院の放射線治療医が連携して、治療が適しているかどうかを確認し、丁寧に対応いたします。

(ホットラインの開設)
当院では、すみやかな調整・連携のために、主治医と当院放射線治療医が直接会話できるホットラインを開設しています。

(引用:日本放射線腫瘍学会ホームページ)