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病院代表挨拶 

市立貝塚病院総長の挨拶

市立貝塚病院総長の画像

このたび、令和2年4月1日付けで市立貝塚病院の病院事業管理者を拝命いたしました片山和宏でございます。どうぞよろしくお願い致します。

本院は昭和14年9月に開院し、昨年(令和元年)には創立80周年を迎えることが出来ました。これもひとえに多くの皆さまのご支援、ご協力の賜物と感謝致します。今後も長谷川院長と力をあわせ、当院を地域医療の柱として盛り立てて参ります。

当院は「地域住民を支える良質な医療の提供」という理念のもと、高度な専門医療の提供はもとより、市民病院として地域との密接な連携を推進して参りました。また、これまでも医療の進歩や疾患構造の変化などに対応して参りました。しかしながら、社会情勢の面では超高齢化社会が近づきつつありますし、また医療現場ではゲノム医療が登場するなど、医療環境の今後はこれまで以上に大きな変化が予想されています。このような変化に対応しながら、患者さまやご家族に安心して頂ける医療の提供ができる病院、健康に関するいろんな問題で市民の皆様に頼りにして頂ける病院として機能できますよう、職員一同、工夫をしながら頑張って参りたいと存じます。このためには、地域の医療機関や行政との密な連携は欠かせないものでありますし、また職員が誇りをもって働ける環境も大切であります。皆さまのご意見やお知恵を拝借しながら、よりよい病院を目指して参ります。

今後も引き続き市立貝塚病院をご支援賜りますよう、お願い申し上げます。

市立貝塚病院長の挨拶

長谷川順一

2022年4月1日付けをもちまして病院長職を拝命いたしました長谷川順一でございます。どうぞ宜しくお願いいたします。

 

現在、当院を取り巻く医療情勢はますます厳しさを増しております。特に、過去二年間は新型コロナウイルスの感染拡大が継続し災害レベルの災厄をもたらし、時に医療崩壊に近い厳しい状況も経験しましたが、我々は何度も乗り切って来ました。今後のWithコロナそしてAfterコロナでの的確な判断を求められる中での院長就任という重責を託されたことに身の引き締まる思いがしております。

 

当院は民間の医療機関には困難とされる公益な医療を担う中核病院です。住民の皆さまに良質な医療を提供するため、「高度・先進医療」「がん医療」「地域医療」を三本柱に、技術の研鑽と医療の質の向上・改善に取り組んでおります。我々が目指す良質な医療とは高度な専門医療に加え、患者さんの気持ち・悩みをしっかりと見つめる「患者さんに寄り添う医療」の実践です。超高齢化社会を迎えるにあたり、地域の皆様が住み慣れた場所で自分らしい暮らしを最後まで続けることができるよう地域包括ケアシステムの構築をさらに推進して参ります。

 

今年度は5年に一度の日本医療機能評価機構が定める病院機能評価認定の更新にあたり、6月下旬の訪問審査を受けるべく最終段階に入っています。現在、それぞれの評価項目が整理され、具体的な改善を急ぎ行っているところであります。この第三者評価を受けることで医療の転換期の変化に応じた新たな目標が明らかになり、その達成に向けて職員が一丸となって取り組むという意識が期待されます。時代の流れに応じた改革を行いながら「地域の皆さまに信頼され愛される病院」を目指し、誠実に職務を遂行してゆく所存です。

 

今後も引き続きご協力とご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。