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産婦人科腫瘍センター

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産婦人科腫瘍センターについて

市立貝塚病院産婦人科は、泉州広域母子医療センターの婦人科医療センターとしての役割を担っています。中でも、婦人科領域の良性、悪性腫瘍を中心とした婦人科疾患を取り扱うのが「婦人科腫瘍センター」です。

婦人科腫瘍センターの特徴

関西でも有数の婦人科がん治療数と実績

地域がん診療拠点病院としてすべての婦人科悪性疾患に対応し、手術・化学療法・放射線治療の集学的治療で関西でも有数の婦人科がん治療数を手がけています。

  • 高精度放射線治療装置による放射線治療
    副作用の少ない、高精度放射線治療装置を導入。
    放射線治療の専門医と連携しながら安全性を重視した治療を行っています。
  • 手術療法と化学療法の併用
    特に子宮体がん・卵巣がんでは、積極的に手術療法と化学療法の併用治療を行い、進行期のがんに対しても好成績を得ています。
常に高度で安全な最新医療を提供

悪性疾患に関しては大阪大学と情報共有するなど、最新の医療への取り組みを行っています。

  • 子宮頸がんに対する神経温存広汎子宮全摘術
    排尿障害などの後遺症を極力軽減することができます。
  • 初期進行子宮頸がんの妊孕性温存が可能な広汎子宮頸部摘出術
    子宮を温存することで、妊娠・出産が可能になります。
    高度な技術で、全国でも数少ない施設でしか実施できません。
低侵襲で負担の少ない高度な腹腔鏡下手術の実施

傷口が小さく患者さまの負担が少ない腹腔鏡下手術を積極的に実施。

  • 子宮体がんに対する手術
    平成25年10月に先進医療として施設認定を取得
    平成26年4月からは保険適用として施設認定を取得
  • 子宮頚がんに対する手術
    平成28年10月に先進医療として施設認定を取得
    平成30年4月からは保険適用として施設認定を取得
  • 子宮筋腫、卵巣嚢腫の腹腔鏡下手術を積極的に実施
他施設では少ない膣式子宮全摘術の実施

お腹を切らないため患者さまの負担が少ない腟式子宮摘出術を積極的に実施。

医師の教育施設としての役割

当院は日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設・日本婦人科腫瘍学会専門医制度指定修練施設・日本産科婦人科内視鏡学会認定医研修施設で、産婦人科専門医・婦人科腫瘍専門医・内視鏡技術認定医のすべての取得を目指すことができる数少ない施設の一つです。

対応している疾患など

  • 子宮頸がん
  • 子宮体がん
  • 卵巣がん
    若年者の早期がんに対しては患側卵巣の摘出だけの縮小手術を行っています。
    進行卵巣がんに対しては、傍大動脈リンパ節郭清を含め徹底した根治術を施行しています。術後の残存腫瘍の大きさが予後に影響するというエビデンス(臨床結果などの科学的根拠)があることから、外科や泌尿器科の協力により腸切除などを含め腹腔内病巣をできる限り摘出します。 術前術後の抗がん剤と手術療法の併用で、長期生存を可能としています。
    日本婦人科悪性腫瘍機構(JGOG)・大阪大学を中心とする大阪婦人科腫瘍研究会(GOGO)の臨床研究にも積極的に参加し、最新の治療を行っています。
  • 子宮筋腫
    症状が強く、保存的治療では困難な場合に手術治療を選択します。
    子宮温存(筋腫核出術)に関しては、適応があえば腹腔鏡下手術子宮鏡下手術にも対応しています。
    子宮全摘術は、疾患の状態や妊娠歴などにより、腹腔鏡下手術・膣式手術・開腹手術、いずれも豊富な経験の下、最善の方法を選択します。
  • 卵巣腫瘍
    画像診断で良性と判断した場合は基本的に腹腔鏡下手術で行っています。
  • 子宮内膜症
    腹腔鏡下手術・低用量ピル・黄体ホルモン療法など国際標準にも沿った治療を、各個人の状況に応じて選択しています。
  • 子宮脱、膣脱
    骨盤再建手術:膣式子宮全摘(前後膣壁縫縮・McCall手術)・膣式子宮全摘(膣閉鎖術)などから極力再発の少ない方法を選択して行っています。

実績

手術件数
2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
婦人科手術件数 841 857 796 613 655
1. 悪性腫瘍手術 200 206 203 200 170
円錐切除術 83 87 89 83 61
子宮頚癌
(内腹腔鏡下手術)
17
(2)
19
(6)
16
(5)
21
(3)
20
(5)
子宮体癌
(内腹腔鏡下手術)
41
(20)
50
(24)
49
(18)
50
(21)
51
(13)
卵巣癌 40 25 41 28 26
卵管癌 1 0 0 0 1
腹膜癌 4 12 1 1 0
子宮肉腫 6 6 4 4 4
子宮内膜異型増殖症
(内腹腔鏡下手術)
5
(5)
3
(2)
2
(1)
7
(6)
1
(0)
その他(外陰癌・膣癌・再発癌) 3 4 1 6 6
2. 内視鏡手術 497 527 460 309 377
(a) 腹腔鏡手術 436 474 393 267 320
子宮全摘術 214 234 196 111 134
子宮筋腫核出術 37 29 28 26 40
卵巣腫瘍・内膜症 176 205 153 117 127
仙骨膣固定術 0 0 0 0 11
その他(異所性妊娠など) 9 6 16 8 8
(b) 子宮鏡手術 61 53 67 42 57
3. 開腹良性疾患手術 58 60 56 58 45
子宮全摘出術 39 36 35 41 37
子宮筋腫核出術 7 9 12 11 3
卵巣腫瘍 12 15 9 6 5
4. 膣式手術 93 70 59 33 43
性器脱 54 24 18 17 18
子宮筋腫・CIS(VT) 3 1 0 0 0
その他 36 45 41 16 25
5. その他 18 22 18 13 20
論文・研究等 産婦人科業績

医師・スタッフ紹介

よこい たけし

横井 猛

診療局長、産婦人科主任部長、婦人科腫瘍センター長、臨床工学室長、手術部長、低侵襲外科手術センター副センター長

専門分野:

産婦人科全般、婦人科腫瘍(良性・悪性)、内視鏡下手術

資格:

・日本産科婦人科学会専門医 / 指導医
・日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医 / 指導医
・日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医 / 技術認定審査員
・日本内視鏡外科学会技術認定医
・日本がん治療認定医機構がん治療認定医 
・女性ヘルスケア暫定指導医
・母体保護法指定医
・医学博士(大阪大学)
・難病指定医

おか ふじひろ

岡 藤博

産婦人科部長

資格:

・日本産科婦人科学会専門医
・日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医
・日本外科学会専門医
・母体保護法指定医
・日本周産期・新生児医学会NCPR専門コース修了

ますだ くみ

増田 公美 

産婦人科副部長

資格:

・日本産科婦人科学会専門医
・日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医
・日本産科婦人科学会指導医
・日本内視鏡外科学会技術認定医

たなか あすか

田中 あすか

産婦人科医長

資格:

・日本産科婦人科学会専門医
・日本がん治療認定医機構がん治療認定医
・日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医

こうむら なおこ

甲村 奈緒子

産婦人科医長

資格:

医学博士
・日本産科婦人科学会専門医
・日本がん治療認定医機構がん治療認定医
・日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医
・女性ヘルスケア専門医

ながせ よしかず

永瀬 慶和

産婦人科医長

資格:

・日本産科婦人科学会専門医
・母体保護法指定医

いちかわ ふゆき

市川 冬輝

産婦人科医長

資格:

・日本産科婦人科学会専門医

くろだ みさこ

黒田 実紗子

産婦人科副医長

たにぐち みどり

谷口 翠

産婦人科副医長

資格:

・日本産科婦人科学会専門医

ふじよし えつこ

藤吉 惠津子

産婦人科医員

ひろせ りくと

廣瀨 陸人

産婦人科医員

あわじ たくや

淡路 拓也

産婦人科医員