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外科・消化器外科

外科・消化器外科

消化器(食道・胃・小腸・大腸・肝臓・胆嚢・膵臓)の良性・悪性疾患を中心に、肛門・甲状腺などの外科治療を行っています。
消化器外科は消化器・肝臓センターの一部としての役割も担っており、他科の医師とも連携して、迅速な診断と最適な治療を提供します。

外科・消化器外科の特徴

腹腔鏡下手術を積極的に行っています。

当院では、「腹腔鏡下手術」を積極的に行っています。さらに、平成25年7月に「腹腔鏡下肝切除」の施設認定を取得しました。肝臓の悪性腫瘍に対して肝部分切除、肝外側区域切除を行っています。負担の少ない腹腔鏡による肝臓の切除手術を積極的に実施しています。
また、1つの切開部分から腹腔鏡や手術器具を全て入れて手術を行い、かつ整容性(術後の美観)が高い「単孔式腹腔鏡下手術」も導入しています。

術後早期回復プログラム(ERASプログラム)を実践

患者さんの術後回復力を強化し、患者の予後を改善する「術後早期回復プログラム(ERAS:イーラス)」を実践しています。

診療内容

内視鏡外科手術(腹腔鏡下手術・胸腔鏡下手術)

内視鏡外科手術(腹腔鏡下手術・胸腔鏡下手術)

お腹を大きく開くことなく手術ができる「腹腔鏡下手術」は、傷が小さいため患者さんへの負担が小さく、痛みが少ない上に回復も早いというメリットがあります。しかし、直接目で見ながらではなく手術部位をモニターで確認しながら行うため、安全な手術の実施には高い技術と専門性が要求されます。
そのため、「腹腔鏡下手術」が実施できる施設は南大阪地域では決して多くはありません。また、早期がんには「腹腔鏡下手術」を実施できても、進行している場合には開腹手術となる施設も多いのです。
今後は、市立貝塚病院で「腹腔鏡下手術」を進行がんの方も含めて多くの患者さんに受けていただけるようになると自負しています。

開腹手術

開腹手術

従来から行われている開腹手術は、臓器を直接目で見て手で触って行う手術です。外科治療の長い歴史と十分なエビデンス(医学的証拠)に基づいた手術を行うよう心がけています。
隣の臓器にまで及ぶような進行がんに対しても、積極的な外科治療を考慮します。
また、切除が困難な消化器癌に対しても、化学療法(抗癌剤)、放射線療法などを組み合わせ、決してあきらめない治療を目指しています。

主な取り扱い疾患

=悪性疾患=

消化器の悪性腫瘍
(食道がん・胃がん・大腸がん・肝がん・膵がん・胆道がん)

がんの種類や進行の程度に応じて、腹腔鏡下治療や開腹手術、抗がん剤治療など、最適な治療法を選択。手術治療・放射線治療・薬物療法を単独で行うのではなく、さまざま治療法を組み合わせた治療を行う『集学的治療』によって、より効果的な治療を実践しています。
また、切除範囲をできるだけ少なくして身体の機能を損なわないように手術する「機能温存手術」にも取り組んでいます。



=良性疾患=

鼠径(そけい)ヘルニア

ヘルニアとは、臓器があるべき部位からはみ出した状態のこと。鼠径ヘルニアは、そけい部(太ももの付け根の部分)の筋膜から腹膜や脂肪組織、腸の一部が出てくる病気(いわゆる脱腸)です。
中高年以降で腹部の筋組織が弱くなっている場合は、人工材料のメッシュ(当て布)を使った修復術を行います。また、平成26年より腹腔鏡下ヘルニア修復術も導入しています。

腹壁瘢痕ヘルニア

開腹手術や外傷によってできた腹壁の瘢痕(はんこん)から、腹腔内の臓器が脱出するものです。
人工材料のメッシュ(当て布)を使って腹壁補強を行います。場合によっては腹腔鏡下手術も行います。

胆石症

胆嚢内に結石ができて痛みや嘔気などの症状を伴う病気です。開腹・腹腔鏡下手術による治療を行っています。胆のう炎を伴う場合には緊急手術となることもあります。

虫垂炎

盲腸の先端にある虫垂に炎症が起こる病気です。一般に盲腸炎と言われています。開腹・腹腔鏡下手術による治療を行っています。

肛門疾患

切れ痔(裂肛)・いぼ痔(痔核)・あな痔(痔瘻)や直腸脱、肛門ポリープなどの肛門疾患に対し、薬物療法や手術を行っています。痔核に対しては、旧来の結紮切除術に加え、メスを使わない注射療法(ジオン)も行っています。
肛門科専門医による専門外来を行っています。(完全予約制)

急性腹症

急性腹症とは、急な腹痛で発症し何らかの加療を要する疾患の総称。
緊急的に処置を要する外科疾患(消化管穿孔など)も含まれます。
疾患によっては、緊急手術を行う場合もあります。

診療実績

手術件数

項  目 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度
食道がん 5 8 8 9
胃がん 30 56 34(18) 48(27)
結腸・直腸がん 51 81 75(36) 78(41)
肝がん 7 18 31(11) 28(9)
膵・胆道がん 5 12 15(1) 20(1)
甲状腺がん 6 4 - -
がん その他 9 12 12 9
食道・胃・十二指腸良性疾患 1 1 13(1) 8(8)
小腸・大腸良性疾患 16 28 44(10) 53(25)
虫垂 27 22 25(23) 23(20)
痔核・痔瘻 肛門周囲膿瘍 20 32 37 30
肝・胆道・膵良性疾患 35 77 103(92) 121(113)
甲状腺良性疾患 1 1 - -
ヘルニア 72 92 94(53) 82(70)
その他 26 19 16 19
(合  計) 311 463 507(245) 528(314)
悪性疾患比率(%) 36.3% 41.3% 34.5% 36.4%
腹腔鏡下手術比率(%) 21.2% 33.7% 48.3% 59.5%

診療予定表

※予約患者様の診療を優先しています。それ以外の方(予約外再診や初診)は待ち時間が長くなりますので、予めご了承ください。

【診察】

午前
1診 上部消化管専門外来
辻仲 利政
上部消化器
川田 純司
上部消化器
辻仲 利政
肝胆膵
金 鏞国
下部消化器
奥山正樹
初診・急患
2診 下部消化器
奥山正樹
下部消化器
岡野美穂
下部消化器
岡野美穂
 
3診 肝胆膵
星野 宏光
肝胆膵
金 鏞国
初診
交代制
第1木曜日
肛門外来
予約制
宮崎 道彦
 
肝胆膵
畑 知樹
肝胆膵
星野 宏光

下部消化器
荻野 崇之
  上部消化器
川田 純司
西野 将矢  
午後
緩和ケア外来(予約制)
川上 寬明
上部消化器
川田純司 
緩和ケア外来(予約制)
川上 寬明
     

【手術】

※手術については、緊急の場合はこの限りではありません。

手術 手術日   手術日   手術日  

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医師・スタッフ紹介

辻仲 利政 (名誉院長)

専門分野
 消化器外科
経歴
 1976年卒
 「The Best Doctors in Japan 2016-2017」
資格
 日本外科学会専門医・指導医
 日本消化器外科学会専門医・指導医
 日本胸部外科学会指導医
 日本臨床腫瘍学会暫定指導医
 日本静脈栄養学会認定医
 日本がん治療認定医機構暫定教育医
 日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医

奥山 正樹 (診療局参与兼外科・消化器外科部長兼外来化学療法センター長)

専門分野
 消化器外科、下部消化管外科、内視鏡外科、消化器がんの外科治療と化学療法

経歴
 1991年卒
資格
 日本外科学会専門医・指導医
 日本消化器外科学会専門医・指導医
 日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
 日本大腸肛門病学会専門医・指導医

金 鏞国 (外科・消化器外科主任部長)

専門分野
 消化器外科、肝がん・胆道がん・膵がんの外科治療
 消化器がんの外科治療
経歴
 1993年卒
資格
 日本外科学会専門医
 日本がん治療認定機構がん治療認定医

岡野 美穂 (外科・消化器外科副部長)

専門分野
 消化器外科・下部消化管外科
経歴
 2002年卒
資格
 日本外科学会専門医
 日本消化器外科学会専門医・指導医
 日本がん治療認定機構がん治療認定医
 消化器がん外科治療認定医

川田 純司 (外科・消化器外科副部長)

専門分野
 消化器外科、上部消化管外科
経歴
 2000年卒
資格
 日本消化器外科学会専門医
 消化器がん外科治療認定医
 日本外科学会専門医
 日本がん治療認定機構がん治療認定医
 食道科認定医

星野 宏光 (外科・消化器外科副部長)

専門分野
 消化器外科、肝がん・胆道がん・膵がんの外科治療
経歴
 2002年卒
資格
 日本外科学会専門医
 日本がん治療認定機構がん治療認定医
 肝胆膵外科学会評議員
 消化器がん外科治療認定医

荻野 崇之 (外科・消化器外科副部長)

専門分野
 消化器外科、下部消化管外科、内視鏡外科
経歴
 2004年卒
資格
 日本外科学会専門医
 日本消化器外科学会専門医
 消化器がん外科治療認定医
 日本大腸肛門病学会専門医

畑 知樹 (外科・消化器外科医長)

専門分野
 消化器外科
経歴
 2008年卒
資格
 外科専門医
 消化器外科専門医
 消化器がん外科治療認定医

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